こんにちは、Zaco shinです。
試験の自動化や効率化という話を私の周りでよく耳にします。最近流行なんでしょうね。私自身あまり使ったこと、試したことなかったので、これを機に勉強をしようかと思い、WEBテスト自動化で有名なSeleniumをインストールしてみたので、備忘的に手順を残しておきます。
Seleniumとは?
Webアプリケーション用テストツール。ブラウザの操作をシミュレート(自動化)して、Webアプリケーションの画面周りの再帰試験(リグレッションテスト)を実施することができる。
現在、以下3つのプロジェクトから成っている。
- Selenium-Core …中心的な機能。テストコードはHTMLのテーブルを書けばよく直感的に分かりやすい。
- Selenium–IDE …Firefoxのエクステンションで、ブラウザ操作を記録してテストコードを生成
- Selenium-RC(Remote Control) …リモートのサーバにテスト実行。JRE必要。Java/Perl/Python/Ruby/.NETでJUnitライクなテストコードを書くこともできる。
引用元:はてなキーワード
テストを自動化するときによく使われているツールです。毎回同じような試験をする際は、効率化が期待できる代物です。
今回は、Selenium-IDEでFirefoxにアドオンする形で使うことにしました。
事前準備
今回はFirefoxにアドオンするので、事前準備としてFirefoxをインストールしておきます。
Firefoxのバージョンは41.0.2でした。インストールしたら、早速SeleniumIDEをインストールしましょう!そんなに難しくないので、気楽に挑みましょう。
SeleniumIDEをインストールする
Firefoxのアドオン検索からでは検索できないようなので、公式のサイトからインストールをします。
ここで注意するのが、ブラウザはFirefoxで行ってください!!私はそのことに気が付かず、Chormeでやってて、時間を無駄にしてしまいました。。。
公式サイト⇒http://docs.seleniumhq.org/download/
このようなページに遷移するかと思います。
ページを下にスクロールしていくとSeleniumIDEというところ(赤枠の個所)があるので、そこからインストールを行います。今回は2.9.0が最新版のようだったので、それをインストールしました。
クリックすると「このサイトからはFirefoxにソフトウェアをインストールできない設定になっています」と警告が出てきますが、まぁ公式のサイトなので良いでしょうということで「許可」します。
そうすると、下記のようなポップアップが出てきますが、こちらも「今すぐインストール」をポチッと押します。
これで、晴れてインストール完了です。Firefoxを再起動してみると、赤枠の部分が出てくると思うので、そこをクリックするとSelenium IDEという画面が表示されます。
以上で、インストールは完了です。簡単でしたね。次回は実際にどうやって使っていくのかをご紹介したいと思います。