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Windows “netsh”コマンドでアドレス変更効率化

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NWエンジニア必見、IPアドレス変更を効率化!

こんにちは。NWエンジニアのUshioです。
今回は、ネットワークエンジニアなら誰しもが効率化したい、パソコン(Windows)のIPアドレス変更の効率化について書きたいと思う。

端末接続してのPing試験、ログ取得、など現場では即時PCのIPアドレスを変えたい。そう、1ネットワークでなく、複数のセグメントで作業する必要があったり、送信元を変更してのPing試験など、IP設定はかなりの頻度で使用する。
しかも、社内ネットワーク、公共Wifi接続、いずれも往々にしてDHCP設定なので、現場に出るたびに必ずIP変更すると言っても過言ではない。

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何が問題でどう効率化するのか

この後ネットシェルコマンドについて解説するが、そもそも何が問題か認識あわせしよう。

GUIはわかりやすいが、繰り返し作業には向かない

一般的に、パソコンのIPアドレスを変更しようと思うとこうなる

①コントロールパネル等から”ネットワークと共有センター”にアクセス、
”ローカルエリア接続”をクリック
IPアドレス変更4

②”プロパティ”をクリック
IPアドレス変更3

③”インターネットプロトコルバージョン4”をクリック

IPアドレス変更2

④固定IPアドレスを設定し、OKをクリック
IPアドレス変更

おー、なんてまどろっこしい。まず、キーボード打ってクリックして閉じて、みたいな操作が一番面倒だ。

netshコマンドで一発でIP変更しよう!

結論から述べると、管理者権限でコマンドプロンプトを開いて、後述するコマンド一行投入するだけでアドレスを変えられる。
コマンドの何がいいかって、事前に準備できるという点だろう。現場で焦る必要はない。出来る準備は前もって実施し、事前に念入りにチェックしておくことが基本だ。

前準備

◆コマンドプロンプト(管理者権限で実行)のショートカットを作成

①コマンドプロンプトのショートカットを作成
スタートメニュー→すべてのプログラム→アクセサリ→コマンドプロンプト
→コマンドプロンプトを右クリック→送る→デスクトップ(ショートカットを作成)
netsh事前準備2

②出来たショートカットのプロパティを開く
デスクトップに作成したショートカットアイコンを右クリック
→ショートカットタブ→詳細設定をクリック
netsh事前準備

③管理者として実行へチェック、OKをクリック
netsh事前準備3

これで、出来上がったショートカットを実行するだけで、常にコマンドプロンプトを管理者権限で実行可能となる。
あとは、このショートカットを自分が使用しやすい場所に置いておこう。

netshコマンド構文を、テキストファイルに準備しておこう

毎回コマンドを入力してもいいが、Windowsの嫌なところ、アダプタ名に日本語が混ざるので以外に素早く投入できない。これならいっそテキストにメモしておいて、いざというときにコマンドプロンプト上にコピペすればいいのだ。

今回は固定IP設定とDHCP設定に特化して紹介する。現場で変えるのはこれくらいだからだ。

◆端末のアダプタ名を確認する

下記例では”ローカルエリア接続”となる

C:\WINDOWS\system32>ipconfig
Windows IP 構成

イーサネット アダプター ローカルエリア接続:

接続固有のDNSサフィックス... :
リンクローカル IPv6アドレス..:**********
IPv4 アドレス......... :192.168.10.1
サブネット マスク....... :255.255.255.0
デフォルト ゲートウェイ.... :192.168.10.254

◆netshコマンド構文

下記のコマンドをメモ帳にコピーしておこう。そして現場では上記で作成したコマンドプロンプトを開いて、該当のコマンドをペーストするだけ。私のようなVimer(もどき)はファイルを開いてyyだ。意味が分からなければ、Vimについての記事もみてみてほしい。

★固定IP設定の場合

netsh interface ip set address “アダプタ名” static address mask gateway

コマンドプロンプトへの投入例

C:\WINDOWS\system32> netsh interface ip set address "ローカルエリア接続" static 192.168.20.2 255.255.255.0 192.168.20.254

★DHCP設定の場合

netsh interface ip set address “アダプタ名” dhcp

コマンドプロンプトへの投入例

C:\WINDOWS\system32> netsh interface ip set address "ローカルエリア接続" dchp

※コマンド投入時は、対象のネットワークアダプタに接続した状態で行うこと。(有線ならLANケーブル接続後、無線ならWiFi接続後)

以上。

たったのこれだけ。知らなかったネットワークエンジニアにはとっても嬉しい豆知識になったのでは。

ZacoUshio

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