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Cisco tclshで複数ホストIPアドレスへのPingを効率化しよう!

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tclsh

expingでPCから複数HOSTへPing試験したい…でも…

こんにちは。ちょっちネットワーク工事でトラブル中のUshioです。

暇じゃないんだけどメーカ回答待ちだし久々に記事更新です。

ネットワークエンジニアの試験の中で頻出するPing試験。簡単にIP到達性を確認できるし、つながるか?という確認で絶対しますね。
手元のPCから試験できれば、複数宛先指定やパケットサイズ、間隔等柔軟に設定出来、且つログも残せるExPingを使いますね。
しかしながら、お客様現用ネットワークに外部作業員のPCを接続できることは稀だったり、全HOSTにPingして死活確認するためにはPCに付与するアドレスからではルーティングの関係で疎通出来なかったり。

※画像はティクルとは関係ない中国の家電メーカ笑 ライセンスフリーの画像でTCL探したらいい感じに出てきたので。

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Ciscoのtclshを使ってルータから複数HOSTへ一括Ping

これ以外と知らないですよね。実は私も最近初めて知りました。

******

ICONGRANtalk
Ushioさん、ティクル知らないなんてありえない。タヒんだほうがいいです。

ushio_talk mini2
さすがグランちゃん。…いやタヒんだほうがいいは言い過ぎだろ!

*****

TCL”ティクル”はシステム屋なら知ってると思いますがスクリプト言語ですね。そいつがCiscoで使えるなんて、CCNAでもCCNPでも出てこないですし、知っている人の方が少ないかも。

ランダムな宛先IPにPingするケース

◆文法と実行例
赤太字が投入コマンド。tclsh以下の投入コマンドをあらかじめ流し込みファイルとしてテキストを作成しておけば便利だ。
尚、Pingのリピート回数は青文字にしたrepeat ~の部分で指定できる。

CiscoRouter>enable
Password:

CiscoRouter#tclsh
CiscoRouter(tcl)#foreah address {
+>192.168.10.1
+>192.168.10.10
+>192.168.11.3
+>192.168.13.2
+>} {puts [exec "ping $address repeat 5"]}

Type escape sequence to abort.
Sending 5, 100-byte ICMP Echos to 192.168.10.1, timeout is 2 seconds:
!!!!!
Success rate is 100 percent (5/5), round-trip min/avg/max = 1/1/4 ms

Type escape sequence to abort.
Sending 5, 100-byte ICMP Echos to 192.168.10.10, timeout is 2 seconds:
!!!!!
Success rate is 100 percent (5/5), round-trip min/avg/max = 1/1/4 ms

Type escape sequence to abort.
Sending 5, 100-byte ICMP Echos to 192.168.11.3, timeout is 2 seconds:
!!!!!
Success rate is 100 percent (5/5), round-trip min/avg/max = 1/1/4 ms

Type escape sequence to abort.
Sending 5, 100-byte ICMP Echos to 192.168.13.2, timeout is 2 seconds:
!!!!!
Success rate is 100 percent (5/5), round-trip min/avg/max = 1/1/4 ms
CiscoRouter(tcl)#
CiscoRouter(tcl)#exit

連続したIPへ第4オクテットをカウントアップしながらPing

◆文法
192.168.1.1~10へのPingの場合
赤太字が投入コマンド。tclsh以下の投入コマンドをあらかじめ流し込みファイルとしてテキストを作成しておけば便利だ。
尚、Pingのリピート回数は青文字にしたrepeat ~の部分で指定できる。

CiscoRouter>enable
Password:

CiscoRouter#tclsh
CiscoRouter(tcl)#for {set i 1} {$i <= 10} {incr i} {ping ip 192.168.10.$i repeat 5}
Type escape sequence to abort.
Sending 5, 100-byte ICMP Echos to 192.168.10.1, timeout is 2 seconds:
!!!!!
Success rate is 100 percent (5/5), round-trip min/avg/max = 1/1/4 ms
Type escape sequence to abort.
Sending 5, 100-byte ICMP Echos to 192.168.10.2, timeout is 2 seconds:
!!!!!
Success rate is 100 percent (5/5), round-trip min/avg/max = 1/1/4 ms

Type escape sequence to abort.
Sending 5, 100-byte ICMP Echos to 192.168.10.3, timeout is 2 seconds:
!!!!!
Success rate is 100 percent (5/5), round-trip min/avg/max = 1/1/4 ms

……………

構文的な部分の紹介をしたいとも思いましたが、長くなるのでそれは別途にしよう。たぶん見ればだいたい応用できますよね。

因みに

関係ないですが、私は日本人でPingを”ピン”と読む人あまり好きじゃないです。そりゃ正式な発音は”ピン”かもしれないが、日本で定着しているのは”ピング”でしょ。と思うわけです。ピンかピングか気にしますが、”Ping疎通OK”というか”Ping通る”というか”Ping当たる”というかは気にしません。まぁICMP通信が行って応答が返ってきて初めてPing OKとなるわけなので、通るとか当たるとか行くとかは本当は違うんでしょうね。おっと話しが逸れました逸れました。

Cicsoのtclshは今回紹介する使い方以外にも沢山の応用編があります。機会あればまた紹介しますね。

ではまた。

Zaco Ushio

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