駅で改札を出る時に
いつも入れている場所にSuicaが無い!
って思って焦って探すこと、ありませんか?
私はよくあります。恥ずかしいです。
仕事でも似たようなことがあって、ファイルを置いた後で
どこに置いたっけ?ってなって探すのに時間がかかることが多々あります。
そんな時に便利な方法があります。
treeという便利なコマンド
実はwindowsには tree というコマンドがあります。
このコマンドはフォルダ内を階層構造で表示するというコマンドです。
使ってみるとこんな感じになります。
※ /f オプションを付けることでファイルも含めて表示されます
ちなみにこの結果は tree /f > “tree.txt” のようにリダイレクトさせれば
ファイルにテキスト出力させることも可能です。
このように便利なtreeコマンドですが、さらに便利な使い方があります。
ファイルサーバでも見れます
このままでもパソコンのローカルにあるフォルダは見ることができますが、ファイルサーバなどは見れません。
事前にコマンドプロンプト上でネットワークドライブにアクセスしておく必要があり、以下の手順で可能です。
# 構文 > net use ドライブ名: ¥¥サーバー名 /user:ユーザー名 # 以下は例 > net use x: ¥¥fileserver¥folder1¥zacomura¥log¥ /user:zacomura コマンドは正常に終了しました。
この状態でtreeを実行するとファイルサーバ上のフォルダも見れるようになります。
> tree x:¥ フォルダー パスの一覧 ボリューム シリアル番号は 00000002 1001:D87C です X:¥ ├─server1 │ ├─201601 │ │ ├─01 │ │ └─02 │ │ ├─000101 │ │ ├─123101
いかがでしょうか。
みんなが使うファイルサーバでは人によって
命名規則やファイルを置くルールが違ったりしがちですよね。
そんな雑然としてしまったファイルサーバを整理するのにも便利です。
ぜひお試しあれ〜