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ブラウザやコンソールを使わずにiLOの設定変更を行う方法

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ilo
zaco muraです。

最近はすっかりクラウドな時代になりましたが、私は今でも物理マシンを使うことが多々あります。

使うサーバはHP製のがほとんどなのですが、そんなHP製サーバの機能の一つ、iLOについて書きたいと思います。

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iLOとは?

・HP製サーバに搭載されている、監視・運用のための機能。
・integrated Lights-Outの略。アイロとかアイエルオーとか読むらしい。イロとは読まないらしい。
・OSと独立した機能であり、専用NICが1つ付く。
・GUI/CUIからログイン可能であり、OSの再起動や遠隔コンソールによる操作が可能。

まとめると、例えばOSがハングアップした場合でも遠隔から電源ON/OFFなどが行える便利機能です。

iLOの設定方法

iLOを使うために、ユーザ作成・ネットワーク設定などを行う必要があります。
だいたい初期インストールの段階で設定するので、サーバに直接キーボード・ディスプレイをつないでのコンソール接続で行うことが多いです。(G7やGen8では、起動途中にF8を押す。けっこうコツがいる)

ですが、たまに利用中のiLOのネットワーク設定を変えたいという場合があります。そんな時にはiLOのGUI画面から行えますが、ID/PWを忘れたとかでログインできない場合などは困っちゃいますね。そんな時に使える方法をご紹介します。

iLO設定をOS側から変更する方法

環境:CentOS6、iLO3系

まず、”hponcfg”というコマンドがあるか確認します。

[root@server1 ~]# hponcfg
HP Lights-Out Online Configuration utility
Version 4.3.0 Date 12/10/2013 (c) Hewlett-Packard Company, 2014
Firmware Revision = 1.15 Device type = iLO 3 Driver name = hpilo

USAGE:
  hponcfg  -?
  hponcfg  -h
  hponcfg  -m minFw
  hponcfg  -r [-m minFw ]
  hponcfg  [-a] -w filename [-m minFw]
  hponcfg  -g [-m minFw]
  hponcfg  -f filename [-l filename] [-s namevaluepair] [-v] [-m minFw]
  hponcfg  -i [-l filename] [-s namevaluepair] [-v] [-m minFw]

  -h,  --help           Display this message
  -?                    Display this message
  -r,  --reset          Reset the Management Processor to factory defaults
  -f,  --file           Get/Set Management Processor configuration from "filename"
  -i,  --input          Get/Set Management Processor configuration from the XML input
                        received through the standard input stream.
  -w,  --writeconfig    Write the Management Processor configuration to "filename"
  -a,  --all            Capture complete Management Processor configuration to the file.
                        This should be used along with '-w' option
  -l,  --log            Log replies to "filename"
  -v,  --xmlverbose     Display all the responses from Management Processor
  -s,  --substitute     Substitute variables present in input config file
                        with values specified in "namevaluepairs"
  -g,  --get_hostinfo   Get the Host information
  -m,  --minfwlevel     Minimum firmware level

上記のように表示されればOKです。表示されなければHPのパッケージであるmcpを用意します。HPのホームページから取得できます。(ダウンロードページがコロコロ変わるので載せません)
このmcpの中に、”hponcfg”というパッケージがあります。rpmコマンドでインストールしましょう。
※あらかじめインストール済みであればここはやらなくてOKです

準備が整ったら早速設定変更をします。手順は以下のとおりです。


1. 現在の設定をファイルに出力
2. 出力された設定ファイルの編集
3. 設定ファイルの書き込み(&再起動)

詳細を見ていきます。
まず、設定のファイル出力を行います。

[root@server1 ~]# hponfcg -w /tmp/conf.xml

これで/tmp/配下にconf.xmlというファイルができました。
こいつを編集します。(今回はIPアドレス)

[root@server1 ~]# vim /tmp/conf.xml 
#---------------------------------------------
    <IP_ADDRESS VALUE = "192.168.0.100"/>
    <SUBNET_MASK VALUE = "255.255.255.0"/>
    <GATEWAY_IP_ADDRESS VALUE = "192.168.0.1"/>
#---------------------------------------------
### 上記のあたりを編集します。

最後に設定を書き込みします。

# hponcfg -f conf.xml
HP Lights-Out Online Configuration utility
Version 4.3.0 Date 12/10/2013 (c) Hewlett-Packard Company, 2014
Firmware Revision = 1.15 Device type = iLO 3 Driver name = hpilo
Please specify a value for variable %user_password% in the xml file.

※再起動する場合あり

これで設定変更完了です。

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