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【シェルスクリプト入門】その1: シェルスクリプト概要とHello World

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bash
zaco muraです。

linuxと言えばシェルスクリプト。運用や構築を楽にするため、あらゆる場面で使われるのがシェルスクリプトです。

ということで、初心に帰ってシェルスクリプトの書き方なんぞを説明したいと思います。

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(超今更)シェルスクリプトって?

linux等で使われるコマンドラインインターフェイス(CLI)をシェルと言います。このシェルは様々なコマンドを理解し実行してくれるのですが、コマンドを順番に書いておくことで、自動的に実行してくれるというものがシェルスクリプトです。

シェルの種類

シェルには様々な種類があり、使うlinuxのディストリビューションや開発者の好みによって決まりますが、ここではRedHat系の標準であるbashで説明していきます。(余談ですが、windows10でもbashが使えるようになるとか。)

準備するもの

・linux環境
・エディタ(vimなど)

これだけです。開発環境のインストールなどは不要です。簡単。

まずはHello Worldから

ということで、おもむろにLinux環境にログインし、以下のコマンドを実行しエディタを開きましょう。

[root@server1 ~]# vim hello.sh

vimが開きましたでしょうか。では早速スクリプトを書いていきます。
(vimの使い方がわからない人はgoogle先生に聞きましょう!)

#!/bin/bash
echo "Hello World!!"

この2行だけでOKです。簡単。
次に、このスクリプトに「実行権限」というものを付与します。
「実行権限」というのはその名の通り、シェルスクリプトを実行するための権限です。(詳細はgoogle先生に聞きましょう!)

以下コマンドを実行してください。

[root@server1 ~]# chmod +x hello.sh
[root@server1 ~]# ls -l hello.sh
-rwxr-xr-x 1 root root 32 Sep 12 03:54 hello.sh

このように、lsの結果の左側に”x”と付いていればOKです。

では、いよいよ実行します。以下の通りにコマンドを打ってください。

[root@server1 ~]# ./hello.sh

どうなりましたでしょうか?
見事に “Hello World!!” と表示されたのではないでしょうか?

解説

ということで、たった数分でシェルスクリプトが完成しました。これで胸を張ってlinuxエンジニアと自己紹介できますね。
では簡単ですが解説します。

まず、1行目ですが

#!/bin/bash

これは大雑把に言うと”このスクリプトはbashのスクリプトですよ”ということ、もう少し正確に言うと”このスクリプトはbashで実行します”ということです。

次に2行目ですが、

echo "Hello World!!"

これはechoコマンド(画面に文字列を表示させるコマンド)を実行して、”Hello world!!”という文字列を表示させているということです。

簡単。

そして、実行コマンドですが、

# ./hello.sh

“./”というのはカレントディレクトリ(今いるディレクトリ)の意味です。シェルスクリプトを実行するためにはパスを指定する必要があります。

ちなみに、他のコマンド(vimとか)を実行する場合は特にパスなど指定しなくても良いですよね。それは${PATH}という変数にvimのパスが格納されており、勝手にそのパスから見つけて来てくれるからなのです。

逆に言えば、パスが通ったディレクトリ(/bin/とか/usr/bin/)にhello.shを置いておけば、普通のコマンドのように実行できます。

ということで、シェルスクリプトの概要と初歩的なHello worldを実行するまでを書いてみました。

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